山形市議会 2020-03-13 令和 2年産業文教委員会( 3月13日 産業文教分科会・予算)
○社会教育青少年課長 市内には国・県の指定文化財も合わせると200件ほどの指定文化財があるが、今回の事業は、市の指定文化財全88件の保存状態や管理状況を、令和2年度以降の4年間で確認し、必要があれば指導などを行えるよう調査するものである。 ○委員 この制度を有効に利用して文化財の保護に努めてほしい。
○社会教育青少年課長 市内には国・県の指定文化財も合わせると200件ほどの指定文化財があるが、今回の事業は、市の指定文化財全88件の保存状態や管理状況を、令和2年度以降の4年間で確認し、必要があれば指導などを行えるよう調査するものである。 ○委員 この制度を有効に利用して文化財の保護に努めてほしい。
先日能装束の状態について確認を行いましたところ、国指定重要文化財の3領は、昭和62年に国の補助を受け、補修されており、その後の保存状態も良好であると確認してまいりました。
今後でありますが、この報告をいただいた情報をもとにしながら、空き家等の所有者についての特定をはじめといたしまして、建物の保存状態あるいは管理状況などについて、またさらに調査を進めていき、データベース化を急ぎたいというふうに考えております。
これによって類似品の年代ごとの数量、保存状態などが把握できることとなり、今後の対応により具体的に検討できるのではないかと考えております。 展示方法などにつきましては資料館運営懇談会で協議していただいておりますが、亀ノ尾の里資料館の常設展示については四季による入れ替えも考えておりますし、歴史民俗資料館については来年度「和の美シリーズ第3段」といたしまして、刺し子を予定しております。
◆15番(小松貞逞議員) 何も保管するためにお金をかけて、立派な建物を建てろとまでは言いませんけども、やっぱり少なくとも分散した格好での保管というのは、せっかくの歴史的資料が紛失するという恐れが十分あるんだろうというふうに思いますので、まずは1箇所に保管をして、誰かがその保存状態については定期的に見るというような体制も含めて、よろしくご検討をお願いしたいというふうに思います。
あそこは非常に自然状況がよくて高台にあって、木の陰で山居倉庫の米の保管に似ているなと思いましたけれども、自然でかなり保存状態がいいんだろうと思います。でも、山居倉庫が、低温倉庫が出てきてから時代おくれになったように、私は本の保管についても同じ状況があるのではないかというふうに思いました。
このような作品は、ともすれば市外の方に譲渡され、あるいは保存状態が十分でない場合には素材が劣化するといった形で次第に失われていくことが危惧されております。このため郷土ゆかりの作家の作品も含めまして、貴重な郷土作品を今後とも市民共有の財産として守っていく上で、特に必要がある場合におきましては、この施設で長期にわたり保管していくといったことも検討していきたいと考えているところでございます。